おっさんダンサー DEBUG

憧れるのをやめました。見ているだけもやめました。

今度は私自身が実験台になります。
50代近くになった私が、自らダンスのステージに立ちます。
持つ者の経験だけで作られた「常識」の外側にも、まだ語られていない豊かな可能性があることを示すために。

この世界には、成功した人の経験から作られた「常識」がたくさんあります。
しかし、その常識がうまく機能しない人もいます。

努力しているのに結果が出ない。本番になると力が出ない。能力があるのに発揮できない。
私自身も、完全にそちら側の人間でした。

小学2年生までプールに顔をつけられず、野球の試合になれば緊張でストライクが入らない。大人になっても、文章を正しく読めず、仕事のルールも覚えられず、ずっと「自分には何かが決定的に欠けている」そう思いながら生きてきました。

そして我が子が学校や習い事に通うようになったとき、かつての私と同じように立ち止まる子どもたちの姿がありました。

息子は、思ったように身体が動かず、試合になると過緊張で持っているパフォーマンスを出せない。
娘は、大好きなダンスを頑張っているのに、振り付けを覚えるのが遅く、自分の身体をうまくコントロールできない。

二人とも誰よりも真面目に努力していました。それでも、努力だけでは超えられない壁がありました。その姿を見て、私は確信しました。
これは努力や根性の問題ではない。持っている力を自然と出すための「土台」が噛み合わず、脳と身体が防衛のために強力なブレーキをかけている状態なのではないかと。

だから私は、「努力不足」という説明を疑うところから始め、10年以上、自分自身を中心に、子どもたちと共に観察を重ねながら試行錯誤を続けてきました。
そして10年以上かけて辿り着いた結論があります。

人は変われないのではなく、動きやすくなる条件が整っていないだけではないか。

この試行錯誤の中で生まれたのが、DEKIRU-JANの仮説です。動きやすさを左右する噛み合わせ(条件)を整え、可能性を諦めなくて済むようにするための試行錯誤のプロセスです。

ただ、実績のない名もなき人間が何を語っても、ほとんどの人には届きません。だから決めました。
私自身が最初の実験台になり、この仮説を私自身の身体で検証していくことを。

自分自身の動きやすさを生み出す条件を自分で見つけ出し、どこまで動きやすくなるのか。その過程をすべて公開していきます。人が思っている以上に動きやすくなるものなのかどうかを、検証するために。

「動きやすくなる条件」をどう見つけるか?

DEBUGが10年の自己実験を経て見出した「3つのレンズ(身体操作・神経系の状態・環境)」の仮説はこちらからご覧いただけます。

自己観察の考え方

※このプロジェクトは、開発者個人の実践と観察に基づく挑戦記録です。自律神経系や身体操作へのアプローチ効果には個人差があり、特定の医学的治療効果を保証するものではありません。

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