DEKIRU-JANは完成した理論ではありません。自己実験者DEBUGが、自分自身を中心に、家族と共に観察を重ねながら見つめてきた「動きやすくなる条件を探るための仮説集(自己観察フレームワーク)」です。

「できない」を意志の強さのせいにせず、身体操作・神経系の状態・周囲の環境(システム)の3つの側面から、動きやすさを左右している条件を観察していきます。

目指しているのは、誰かに答えを教わり続けることではありません。観察の考え方とツールを受け取り、日常の中でご自身が「観察・仮説・実験・検証」を回せるようになることです。

自分で使える3つの観察レンズ

意志の力で無理やり押し切るのではなく、3つの視点(レンズ)から、何がその人の動きを妨げているのかを客観的に観察します。

1. 身体と操作のレンズ (Physical & Movement)

身体と回復のイメージ
  • 観察項目: 睡眠の質とリズム、日々の疲労度、身体の無意識の緊張パターン、呼吸の深さ。
  • アプローチ: 「頭でいくら考えても、身体が疲弊していれば行動は起こせない」という前提に基づき、まずすべての行動の土台となる「生命維持のための回復力と身体の扱い方」を観察して整えます。
  • 観察の例: 睡眠時間、疲労感、練習時の身体感覚などを記録し、どんな状態の日に動きやすく、どんな状態の日に習得しにくいのかを見比べます。

2. 神経系と安心のレンズ (Nervous System & Safety)

神経系と安心のイメージ
  • 観察項目: プレッシャーのかかる場面での心拍や呼吸の変化、思考が立ち止まる(頭が真っ白になる)瞬間の頻度。
  • アプローチ: プレッシャー時に生じる神経系の過度な緊張に着目します。脳と身体がプレッシャーの中でも安心し、挑戦しやすくなる環境を一緒に探します。
  • 観察の例: プレッシャー時にフリーズしてしまう場面について、心拍や呼吸、視線の向け方などを観察。どの条件で身体が固まりやすく、どの条件で安心して動きやすくなるのかを整理し、次に試す小さな実験を設計します。

3. 関係性とシステムのレンズ (Relationship & System)

関係性とシステムのイメージ
  • 観察項目: 家族間での無意識の役割や力学、職場での対人関係のルール、置かれている物理的・時間的な環境。
  • アプローチ: 人はシステム(家族、職場、時間環境)の影響を強く受けます。うまく動けない要因が「あなた個人」の性格や能力不足ではなく、周囲のシステムとのミスマッチから生じていないかを観察します。
  • 観察の例: 自宅や職場でなぜか動きにくくなる場面について、時間帯、場所、人との距離、役割の偏りなどを可視化し、個人の怠慢ではなく環境との噛み合わせとして見直します。

共同観察セクション(対話セッション)のご案内

日常の自己観察の第一歩として、自己実験者DEBUGと一緒にあなたの「できる条件」を客観的に整理する「共同観察セッション」を行っています。目的は、セッション中だけ楽になることではなく、セッション後の日常でご自身が観察と実験を続けられるようになることです。

※このセッションでは、答えを一方的に教えるのではなく、「どうすれば身体の余計な力が抜け、逆にどんな状況で緊張が生じるのか」といったあなたの動作条件を一緒に整理しながら観察していきます。観察の視点、記録の仕方、次に試す小さな実験を持ち帰っていただくための時間です。

このような「日常の引っかかり」を感じている方へ

  • 身体の力みが抜けない: 睡眠リズムの乱れや疲れやすさがあり、根本的な回復の条件を探りたい。
  • 本番で身体が固まる: 試合、ダンスのステージ、スピーチなどでプレッシャーによりフリーズしてしまう。
  • 子どもの環境を整えたい: 子どもの過緊張やミスマッチを見守りながら、家族システムや環境をデバッグしたい。
  • 自分を責めるのをやめたい: 努力不足という説明を疑い、自分に合う「できる条件」を整理したい。
対話・共同研究のイメージ
共に観察する:共同観察セッション
内容 現在つまずいている「思うように動けない」「物事が続かない」と感じる場面についてお話を伺い、3つのレンズを用いて「どこに引っかかり(噛み合わせのズレ)がありそうか」を整理する自己観察の地図を一緒に作成します。あわせて、日常で使える観察の視点と小さな実験の設計をお渡しします。
所要時間 90分前後(オンラインまたは対面)
参加費 15,000円(税込・初期設定)
※対面での対話の場合、レンタルスペース費用および交通費は実費(別途ご負担、または個別調整)となります。
ゴール 「意志が弱いからではないかもしれない」という視点の切り替えと、ご自身で観察・仮説・実験・検証を始められる状態を作ること。
申込方法 公式LINEより友だち追加のうえ、日程調整を行ってください。

共同観察セッションにあたっての免責・注意事項

  • 医療行為ではありません: DEKIRU-JANのアプローチは、医療行為、医学的治療、または心理療法(精神科・心療内科等でのカウンセリングを含む)に代わるものではありません。精神的な疾患や身体的な病気がある場合は、必ず専門の医療機関を受診し、医師の指導に従ってください。
  • 効果の個人差について: 本プロセスの変化は、個人の状態や環境によって異なります。特定の結果や変化を保証するものではありません。
  • 自発的な観察姿勢: 本共同観察セッションは「答えを教えてもらう場」ではなく、伴走者と共に仮説を立て、ご自身で日常の中で小さな実験を試していく力を育てる共同探究の場です。

いきなり共同観察セッションに申し込むのが不安な方は、まずは「できるじゃんノート」で、できない理由ではなく動きやすくなる条件を探す7日間から始めてみませんか。

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